実例

民泊のインテリアコーディネート②

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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉です。前回(https://class-s.jp/house_o_interior_coordination_01)に引き続き、民泊のお仕事のご紹介です。

民泊のインテリアコーディネート②

メインフロアのリビングダイニングには、ソファベッドを2台置きたいというご希望がありました。コンパクトな方のソファを、空間に対して斜めに置くことでリズムを出し、さらに実はスペースにもゆとりが生まれています。後ろのグリーンは、この位置に置くことを想定して選びました。ユッカという植物で、葉っぱの生え方がちょっと珍しいのがおすすめポイントです。

民泊のインテリアコーディネート②

そして、壁にはアートをたくさん飾っています。グレーのソファベッドの上には、ミナペルホネンのファブリックを額装したアート。赤いソファベッドの上は、オーナー様が持っていたアートを額装し直して飾りました。ファブリックを額装するというのはオーナー様のアイデアです。最初の打ち合わせから、和にはこだわりたくないとおっしゃっていたオーナー様が考えた『日本人デザイナーの皆川明さんデザインのミナペルホネンにすることで、日本らしさをさりげなく出そう』という狙い、オシャレですよね〜!

民泊のインテリアコーディネート②

私は、生地選びに同行させていただき、額装屋さんへも一緒に行かせてもらいました。写真は額装のサイズを決めている時のものです。また私は、額装をお願いするところはアートの種類によって使い分けています。今回のように遊び心があるアートの場合は、恵比寿の『ジンプラ』さんがおすすめです。(私たちが訪問した日、隣ではなんとバンクシーの作品を持って来ている方がいらっしゃいました!)

民泊のインテリアコーディネート②

カーテンは防炎品でなくてはならなかったので、イメージのものを探すのに少し苦労しましたが、結果的にオーナー様にもとても喜んでいただけて良かったです。いつもの私のおすすめの『タッセルなし』をご採用いただきました。赤をアクセントカラーに、色や柄も積極的に取り入れたアーバンキッチュなリビングダイニング、ゲストの方にも大人気の様子で、とっても嬉しく思います。

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