こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。あ、インテリア日和の最終回、本日です〜。最後、決め台詞があるんですが…ちゃんと言えてる気がしない。
今日は、8月に納品したオフィスの事例をご紹介します。まだ、完成写真を撮りに行っていないのですが、早速ご依頼主さまにHouzzのレビューもいただいたので、ご紹介します！
レビューはこちらから
https://www.houzz.jp/pro/sayaka-sumiyoshi/class-s-interior-design#Reviews
このあと、奥と手前のスペースを緩やかに分けるオープンシェルフを納品しました。
税理士さんが事務所を移転されるということで、インテリアコーディネートのご依頼をいただきました。内装はそのまま、大きな窓にはすっきりとしたブラインドが付いていたので、主に家具のご提案を行いました。コンセプトは『ずっと居たくなるオフィス』。居心地がよくて、ちょっと早く出勤してゆっくりコーヒーを飲みたくなったり、お客さまやお友達を呼んで、時にはパーティしたくなるような、自然と人が集まる場にしたいと思ってコーディネートしました。
オフィスの照明計画は明るさ重視ですが、フロアスタンドを入れることで、シーンによってリラックス感を高められます
ブルーとイエローの爽やかなカラーをアクセントにしながらも、グレーやブラックで引き締めることで、落ち着きや信頼感を感じられる空間にしています。フロアにはタイルカーペットが敷かれているのですが、あえて打ち合わせスペースにはラグを敷くことで、居心地の良さを感じてもらえるようにしました。
壁面に大胆に描かれたアート。かっこいい！
この後、さらに間仕切りの棚を入れ、壁面にはアートが描かれました。オフィスアートはこの前一緒にセミナーをしたWASABIの平山さんのご提案です。インテリアの色をアートに取り込んでくれました！インテリアとアート、二人でプランニング時から相談して進めたので、打ち合わせ時にお客様にアートが見えるレイアウトや、余計なものを見せない工夫（ロールスクリーン で目隠しする）などもバッチリ決まって、狙った通りの空間デザインになりました〜！
税理士事務所と言うと、みなさんどんなイメージですか？まじめ、きっちりしている、なかには『怒られそう』なんて言う人もいたりして？こういう、ちょっと緊張感のあるイメージを持たれやすい場所（病院、デンタルクリニックなどもですね）ほど、インテリアを変えることで印象が大きく変わりますよ。
最近、オフィスのインテリアに力を入れる方が増えていますね。理由は仕事中にスイッチを切り替えてアイデアが生まれやすくしたり、働く人たちのコミュニケーションを活性化することで、問題解決をしたり。今年になってオフィス案件のご相談が（ご契約にならなかったものも含めて）4件ほど来ていて、関心の高さを感じて嬉しく思います。引き続き、オフィス案件もご相談ください。
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