コーディネーターの日常

麗しきカルトナージュの世界

  • LINEで送る

さやかさん(@sayakawagucci)が投稿した写真

こんにちは。本日は前回の予告を裏切って、カルトナージュの楽しさをお伝えしたいと思います。というのも、まだアートをちゃんと飾れていないんですよね〜。このブログを応援してくれている友人に「予告するのがいいよね」と褒めてもらったばかりなのに、ゴメンナサイ!

女性なら誰でもキュン!

カルトナージュ(Cartonnage)とは、厚紙で組み立てた箱などに紙や布を貼り付けて仕上げるフランスの伝統的な手芸(ウィキペディアより)です。本場フランスでは紙を用いる事が多いようですが、日本では布で仕上げるケースがほとんど。複数の布を組み合わせ、さらにリボンやタッセルでデコレーションしてオリジナルの作品を作っていきます。組み合わせによってキュートにもシックにもゴージャスにもなるカルトナージュは、女性の乙女心をくすぐります!

麗しきカルトナージュの世界

http://fabriko.exblog.jp/

 

コーディネートは無限大

そんな麗しのカルトナージュの世界、良い作品を作るには技術力が不可欠とのこと。さらに、インテリアコーディネーターとして注目したいのはその美しいコーディネーションです。異なる柄の生地を色をつなげて組み合わせたり、タッセルでアクセントをつけたりと小さな作品にセンスが凝縮されています。これ、カーテンやクッションのコーディネーションでも使えるテクニックだわ!と興奮してしまいます。

麗しきカルトナージュの世界

彩度違いのグリーンを組み合わせることで、ドット柄も子供っぽくならずに上品
http://blog.livedoor.jp/roseberry_diary/

麗しきカルトナージュの世界

ジオメトリックな柄と六角形のフォルムがマッチ
タッセルにシルバーとゴールドが入っているところがポイント
http://ameblo.jp/ljnc-ljnc/

麗しきカルトナージュの世界

花柄のピンクとブルーをそれぞれ使う高度な組み合わせ
http://ameblo.jp/atelier-prefere/

 

美しいものに囲まれる生活

私のお客様にカルトナージュサロンを開いている方がいらっしゃって、先日、特別にマンツーマンレッスンをしてもらいました。最初のインスタグラムの写真がその、記念すべき初作品です。型紙や布など、必要なものは全て先生にご準備いただき、楽しくお話をしながら約2時間ほどで完成しました。針も糸も使わずに糊で組み立てていくので、初心者でも簡単にできます。と言っても、難しい部分は先生にお任せしてしまいましたが…。

さやかさん(@sayakawagucci)が投稿した写真


ちょうど、ドレッサー用のダストボックスを新しくしたいな〜と思っていたので、内側にもお水に強い紙を貼ってもらいました。ゴミを入れるなら、水拭きできるほうがいいよね!という先生の心配り、素敵です。もったいなくて使えない〜〜〜!

先生曰く『実用的なものをそれほどお金をかけずに美しくできるのがカルトナージュの魅力』とのこと。先生のご自宅には、カーテンとお揃いのモリスの生地で作ったフロアランプや、同じくモリスの柄で作った小物入れなどがインテリアのアクセントとなり、より素敵な空間になっていました。

別の先生も『家の中からプラスチック製品をなくすだけで、上質で心地よい暮らしが手に入る』と常々おっしゃっていて、私も実践中。カルトナージュを味方につければ、さらに美しいものに囲まれる生活ができそうです!あとは、作る時間を確保するだけ…かな?

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事を気に入っていただけましたら、ワンクリックで応援お願いします。
麗しきカルトナージュの世界

コメントを残す