東京の個人向けインテリアコーディネーター | Class S interior design

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電動シェードで実現する、快適な暮らし

コース:インテリア相談+設計サポート
インテリア総額:300万円(電動シェード、通常シェード、照明器具、その他家具)
完成:2025年

スケルトンリフォームの途中で相談をいただき、セカンドオピニオンとして図面や仕様のチェックに加え、窓周りのコーディネート、家具や照明の手配を担当しました。

クライアントが窓周りに求めていたのは、「全体のインテリアに調和するシンプルで上質なデザイン」「日中の光をしっかり取り入れること」「昼間、外から室内が見えにくいこと」、そして「スマートホーム化」でした。

今使っているウッドブラインドも気に入っているとのことでしたが、「新しい家では気分を変えたい」というご希望もあり、電動シェードをご提案。電動シェードはレース生地用とカーテン生地用の2台を設置する必要があり、2倍のスペースが必要に。リフォーム会社からは「カーテン生地だけで良いのではないか?」という打診がありましたが、それでは流石に日中眼の前のマンションから丸見えです。デザインは重要ですが、暮らす人のライフスタイルや価値観はもっと重要だと考えるわたしは、しっかりとクライアントの希望を伝え、2台設置することになりました。

特にこだわったのは以下の3点です。

  1. Bluetooth接続
    一般的な赤外線通信は、受信部を壁に設置する必要があり、デザイン面で大きなデメリットでした。Bluetooth接続の器具を探し出してご提案しました。
  2. 2箇所のクランク窓
    クランクした窓は、器具を美しく取り付けるのが物理的にともて難しい。今回は、シェードの膨らみを計算しながら、職人さんにギリギリのラインで施工してもらい、納品後に一度再調整も行いました。
  3. シェイパーバーの間隔
    シャープシェード(生地にバーを縫い付けるタイプ)のシェイパーバーをどの程度の間隔にするのがベストか、ファブリックメーカーやメカメーカー、クライアントとじっくり相談して決定しました。特にこだわったのは、丈の違うシェードのバーの間隔を揃えること。こうした細部をおろそかにすると、仕上がりが残念なものになりかねません。

発注納期が迫る中、詳細を詰める作業はハラハラしましたが、無事美しく完成して本当に良かったです。工事中、何度も足を運んだお部屋が完成した姿は素晴らしく、そのおしゃれな暮らしぶりに思わずうっとりしました。

完成したお部屋の様子はこちらにも掲載されています。
https://www.asahi.com/and/w/article/15849835

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心地よい住まいづくりのスタートはご自身を知ることから。インテリアコーディネーターとの対話で、あなたの望む暮らしと、それを叶えるインテリアを導き出しましょう。各コースではどんなことをしてくれる?自分に最適なコースは?コーディネーターとの相性は大丈夫?など、気になるポイントのチェックにもご利用ください。

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