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【インテリア日和出演中】撮影こぼれ話

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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。前回告知した『インテリア日和』初回は前後に特番が入り放送が夜9時54分からに変更になっていましたが、ご覧いただけましたでしょうか?

インテリア日和 https://www.tv-tokyo.co.jp/interiorbiyori/
毎週金曜日の夜8時54分から5分間、テレビ東京系で放送中

住吉の出演は11/4金、11/11金、11/18金、11/25金

全4回のうち半分が終わり、わたしの棒読みをププッと笑えるのも残り2回になりました。クライアントさんが見てくれて、コーディネートを褒めていただきました!そう、本当に見て欲しいのはコーディネートです。そこで今日は、すでに放送されたお部屋の写真と、撮影こぼれ話を書きたいと思います。

『インテリア日和』には、他メディアでも活躍中のコーディネーターさんやスタイリストさんなどが出演されていますが、担当制(一軒に一人のプロ)なので、当然ですが撮影でご一緒することはありません。ただ、私が通っていたインテリアスクールの講師の先生方が多数出演されているので、撮影中には共通の知り合いの話になりがちです。

私の仕事はプランニングだけでなく、現場のセッティングも重要な役割です。スタッフやバイト、たくさんの方にご協力いただきながら、短時間でお部屋を完成させた後、撮影前にもう一度、小物の配置などをチェックして直したりもします。

リビングダイニングの撮影直前、ふと気になってクッションの頭をチョップしました(クッションをふっくら見せるため)。それを見ていたディレクターさんが「“町田”の先生たち、みんなそれやるんですよ」と。※町田とは、私が通っていたインテリアスクール『町田ひろ子アカデミー』のこと

そして、私が作ったばかりのクッションの山を伸ばしながら「で、毎回ボクが整え直すんです」と、、、

ええー?!なんで伸ばしちゃうの!と驚きつつ、でも、自分だけでなく他の方もみんなチョップしては伸ばされてるシュールな光景を想像して、プッと笑っちゃいました。

出演させてもらうのは今回で3回目ですが、クッションのことは初めて気づきました。これまでも、私が見ていないタイミングでしれっと伸ばされていたんだと思います。撮影の現場を見せていただくと実感するのですが、目で見た空間とレンズを通して映る空間は少し違います。ディレクターさんは番組作りのプロなので、その方が「クッションは伸ばしたほうが良い」というなら、きっとその方が良いのだと思い、他のお部屋のクッションは伸ばしてセッティングしておきました。

【インテリア日和出演中】撮影こぼれ話

まだ伸ばされる前のクッション(右2つ)壁面のアートはスタッフの方のご尽力で納得いく形になりました

【インテリア日和出演中】撮影こぼれ話

テーブルセッティングもすべてニトリ。ポットにはコーヒーを入れる予定が、紅茶に。放送ではほとんどわからない

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ニトリのオープンシェルフ。両面仕上がっているので間仕切りにピッタリ

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定番中の定番ですが、白いキッチンはスッキリして広く見えます。かわいいトースターはお手持ちのもの

わたしは、普段の生活動線の中で目に入る風景を重視してコーディネートをしています。今回のコーディネートのポイントは、なんと言っても空間を家具で間仕切って、キッチンに背を向けて座って食事をしたりテレビを見たり出来るようにしたことです。出演者の東山さんはとてもきれい好きで、お部屋もとても片付いていいる方でしたが、一般的にはキッチンって、完璧にキレイにするのがものすごーく難しい場所じゃないですか?リラックスしたいときにキッチンが目に入らないようにするだけで、ライフスタイルを大きく変えなくても、心地よく過ごしていただけると思います。

明日は、小学6年生の男の子の子供部屋のコーディネートです。ぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。テレビ出演お疲れさま!と思っていただけましたら、ワンクリックで応援お願いします。【インテリア日和出演中】撮影こぼれ話

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