こんにちは、三度の飯より寝ることが大好きなインテリアコーディネーターの住吉さやかです。わたしは体質なのか習慣なのか、1日7時間半以上寝ないと体がもたない!12時にはベッドに入りたい!という睡眠大好きな生き物です。ということで、今日は寝室のインテリアのお話しです。
去年は、私が参加しているプラスアート推進会というインテリアコーディネーターを中心とした集まりで、インテリアが睡眠の質にどう影響するか?を調査していました。調査内容と結果については別途詳しく書きますね。
睡眠の質をあげるためにインテリアでできる工夫
エビデンス的なことは省きますが、質の高い睡眠を取るために寝室のインテリアで気をつけるべきことは以下の8つではないかと考えています。
- 照明はほっこりオレンジ色で明るすぎないもの。光源が目に入って眩しく感じないよう、間接光が有効
- もし夜中に目覚めて照明が必要な場合は、ほのかな足元灯を用意
- 窓の外が眩しければ、しっかりと遮光するカーテンを使う(ただし、朝の太陽光は体内時計をリセットしてくれるから、寝起きにしっかり浴びる)
- 興奮した意識を鎮静化させるブルーを取り入れる
- 寝室はすっきり片付けておく。勉強道具、仕事道具、洋服などを視界に入れないことで、リラックスできる
- 寝ている間の室温の変化を緩やかにする工夫をする。窓際や外壁近くは外気温の影響を受けやすいので、ベッドを置く場所としては適さないので注意
- マットレスや枕は自分の体に合うものをセレクトする
- 肌触りがよく、吸水性や放湿性に優れた寝具を使う
もちろん、寝る前にスマホを見過ぎないとか、食後すぐに寝ない、深酒はしない、湯船につかる、ストレッチをするなど注意点は他にもたくさん!他にも、音や香りを上手に利用するのも良い方法ですね。自分にあ合った方法で、体がリラックスする方向に導いてあげることが有効です。
夏の快適な寝室づくり
さて、いよいよ梅雨が明けて夏本番になりました。暑さで睡眠が浅くなると、夏バテの原因にもなります。先に書いた8つの工夫を夏バージョンにアレンジして、爽やかな夏の寝室作りをしてみませんか?詳しくはHouzzの記事に書きました。事例写真つきでわかりやすくお読みいただけると思います。
心地よく寝られる、暑くない夏の寝室インテリア
https://www.houzz.jp/ideabooks/138910044/日本の夏の夜は蒸し暑いもの。インテリアのプロが、涼しく、心地よく過ごせるアイデアをご紹介します!
日本は昔から、夏と冬で建具を変えるほど季節によって気温や湿度が変化する四季のある国です。現代の住まいはエアコンなどで常に快適な環境が得られるようになっていますが、ファブリックを変えると、気分転換にもなって良いですよね。ぜひ、お試しください!