実例

我が家の収納、公開します

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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。今日は自宅の収納をお見せしたいと思うのですが、その前に〜、Houzzウェブマガジンで記事が公開されたのでお知らせします!

『オープンとクローズド。収納はライフスタイルに合わせて計画しよう』 (2020.4.22)
https://www.houzz.jp/ideabooks/133878114/

と、こんな記事を書いておきながらナンですが、私は整理収納系の資格を持っていません。どちらかというと持ち物が少なくても気にならず、むしろ同じものや似たようなものをいくつも持っているのが好きじゃなかったり、使わないものをすぐ捨てたくなったり、家の収納の量に合わせて持ち物を調整できるので、あまり収納で困ったことはありませんでした。

でした、今までは!

家で仕事をするようになってからは、仕事の資料がどんどん増えてしまい、あらかじめ用意していた場所はすぐにいっぱいに。片付ける場所がない上に、いるものの中に不要なものが紛れ込んでいるという酷い状態でしばらく過ごしていました。(ビフォーの写真はありません、この記事を書く予定がなかったので…スミマセン)

それを、家具を買い換えることで最近ようやく解消し、改めて収納計画の重要性を再認識しました。今こんな感じです。

我が家の収納、公開します

収納がよろしくないと部屋が散らかりがちになり、そうなると「必要なものがすぐに出てこない」などのちょっとしたイライラが、日々少しずつ蓄積しちゃうんですよね。素敵なインテリアよりも前にやることがある!と思い、Houzzで上記の記事を書きました。オープン収納とクローズ収納のメリデメ&向き不向きについての基本的な内容になっています。

我が家の収納、公開します

我が家の収納、公開します

私がインテリアの勉強を始めたときにスクールの校長から「マイスペースを作りなさい」と言われて買ったカウンターデスクを撤去し、無印良品のオープンシェルフを壁面全体に入れました。入れてみたら、なんということでしょう!このジャストフィット感!既製品だけどパネルをつなげて好きな大きさにでき、縦でも横でも使えます(制限あり)。我が家は賃貸なので、住まいが変わったときにも対応できるフレキシブルさも魅力でした。

我が家の収納、公開します

こちらは出したものを入れただけの状態ですが、収納量は約3倍になり、全ての資料を入れてもまだ少しゆとりがあります。ゆとりがあるから、飾り棚として使ったり、身の回りのものを一時的に置く余裕もあって、部屋が片付くようになりました。片付ける場所ができると心にもゆとりが出てきて、項目ごとに分類し、優先順位に応じて置く場所を変え、さらに使い勝手が良くなりました。ああ、もっと早く着手しておけばよかった〜。

計画段階では、この大きな壁面にビッシリものが入ってしまったら、さぞかし煩くて落ち着かないだろうと思い、カーテンで隠す方法を考えたりしていたのですが、ダイニングテーブルに座っているとそれほど視界に入らないし、ソファに座ると完全に背中側なので、生活している分には、心配するほどではありませんでした。(視線の先に何を置くかも、やっぱり重要ですね。これ、結構見落としがちです)

理想の収納は一朝一夕には出来上がらない、というのが持論なので、これが完成形ではなく、物の量やライフスタイルに合わせて、随時カスタマイズしていきたいと思っています。

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