コーディネーターの日常

備えあれば憂いなし、な1年に。

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あけましておめでとうございます。去年は33回のブログ更新でした。今年はもう少し更新頻度にこだわってみたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。今年初めてのブログなので、2017年の振り返りと、2018年の抱負のようなことについて書きたいと思います。

ふりかえり

2017年は『進』という目標を掲げて、どんどん攻めていく一年にするつもりでした。しかし振り返ると昨年は『守』の年になりました。意思決定の判断基準は「失敗しない(という確信が持てる)かどうか」です。

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シンプルで上質で飽きがこないといえばルイスポールセン。出たばかりのφ75のダウンライトとの組み合わせはやっぱり正解

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こちらはPH5。現代の日本の生活に100Wのペンダントライト1灯は暗すぎる…後ろの間接照明が効いています

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こちらはLC シャッターズのカラー。色とりどりでPOPなインテリアにぴったり。カウンター上の照明をブラケットにしたことで天井もすっきり美しい

私はもとがおおざっぱで面倒くさがり、せっかちでおっちょこちょいな性格(オイオイ、大丈夫か?)なので、今までは「たぶん大丈夫!」で見切り発車が常でした。それを、事前準備をし、ダブルチェック、トリプルチェックを重ね、しつこいくらいに確認を行い、自分至上最高精度で仕事をするように心がけました。

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2017年お目見えのアバーブ。ブラックのペンダントが空間のアクセントに

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ダウンライトを可能な限り排した照明計画。ペンダント、ブラケットに加えてスタンドライトが効果的

その中で、失敗するかもしれないことには敢えて挑戦しない、という場面も出てきました。今までは「やる前に出来ないと言うのはやる気が無いのだ」とばかりに、なんでもかんでもやってみようとすることを良しとしていたのですが、出来ないことを出来るように言うのは無責任な事だという気づきが仕事の仕方を変え、仕事の絶対量は変わらずに、ゆとりのあるスケジュールで進める事が出来るようになりました。

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天井に高低差をつけて仕上げを変え、照明を入れる。照明計画で空間をグレードアップ

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キッチンのアクセントクロスと天井のレッドシダーが印象的

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天井の質感にもこだわった実例

以前勤めていた会社で、大きくJUMPするためには一度しっかりしゃがむ事が必要だ、みたいな事を聞いた記憶があって、その時は「ふ〜ん」と聞き流していたのですが、今思えば2017年はそのJUMPの前のしゃがんでパワーを貯めている期間だったのかな、と思います。そうだったらいいな、と。

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子供部屋の壁紙には思い切った色を。カーテンもかわいくコーディネート。エアコンはご愛嬌

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高校生の男子部屋はブルーのアクセントクロスとウッドブラインドのラダーテープをお揃いに

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女の子の部屋はオレンジでコーディネート

これからのこと

さて2018年、まだまだ大きなJUMPに向けた準備期間になりそうな予感がするので、今年の目標は『備』としたいと思います。備えあれば憂いなし。具体的には、目の前に迫ってきた40代にますますいい仕事をし、プライベートも充実できるように、まずは肉体改造からやっていきたいと思います。

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壁紙を変えるなら思いっきり!モリスのクロスは普遍的

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大胆な柄は大きく貼るのが正解

実はわたし、運動が本当に苦手で、中でも走る事が一番嫌いだったのですが、そんな私が去年からランニングを始めました。と言っても、気が向いたときに家の周りを軽く走る程度なのですが、今年は本格的にランニングをライフワークにして、ハーフマラソン完走を目指して頑張りたいと思っています!

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クラシックなスタイルはインテリアが重要

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作り付けの収納家具をクラシックなデザインにして統一感を

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お手持ちの家具に合わせたクラシックホテルスタイル

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モールディングにこだわりました

まさかこの私が、自主的にランニングをするようになるとは、正直驚いています。きっかけは、去年出会った複数の人にランニングの楽しさを熱く語ってもらって、純粋に「楽しそう」と思ったからでした。たぶん私は、何かにチャレンジするのが好きなんですね。しかも、昨日の自分を超えていけ!みたいな自己完結型のチャレンジが性に合っているようです。

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フロントレースで華やかに

チャレンジ好きは完全に母譲り。50代で洋裁を始めて何やら難しい資格を取得したり、60代になってからジム通いをして柔軟性や体力を飛躍的に向上させたり、洋裁で作ったものをネットアプリで販売しようとしてみたりと、いくつになってもチャレンジする姿を当たり前のように見ているので、それが普通だと思い込んでるのか、遺伝なのか、ともかく私自身まだまだチャレンジし続ける予感しかしません。

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オーダーキッチンも。キッチンハウスの十八番のメラミン材はシャープな仕上がりで、ざらりとした感じも素敵

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シンクやコンロなどのすっきりと美しい納まりはさすが

というわけで、2018年もよろしくお願いいたします。このブログが、少しでも皆様の役に立ったり、役に立たなくてもせめて暇つぶしくらいにはなるように、細く長く続けてまいります。新年の初ワンクリックで応援、お願いします。
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