(写真はこちらのプロジェクトより)
こんばんは、インテリアコーディネーターの住吉です。今日はラグのお話です。仕事柄、ラグって何のため?ラグが好きじゃない。日本の住まいにラグは不要だ。というご意見をわりとたくさん伺います。また、冬は寒いからホットカーペットを使っているけど、夏は床のひんやり感を味わいたい、という夏はラグ不要派もいらっしゃいます。
それらの意見を否定はしませんが、ラグってデザインの為だけじゃ無いし、温かさのためだけでも無いし、ラグと一言に言ってもいろんな素材があるし、もっとラグについて知って欲しい!と思って、Houzzで記事を書きました。
夏も快適に過ごせるラグの選び方
https://www.houzz.jp/ideabooks/137167339/list/「夏にラグは暑いのでは?必要なの?」と思っている方へ。オールシーズン使いやすいラグ選びについてお伝えします!
ラグの役割①空間を分ける
ラグの役割②音・衝撃を吸収する
ラグの役割③ホコリを吸着するラグの選び方①天然素材を選ぼう
ラグの選び方②毛足の長さ
ラグの選び方③床暖房で配慮すべきは滑り止めの素材
これだけ読んでもらえれば、ラグを身近に感じていただけると思います。上記ラグの選び方をお読みいただき、ラグを取り入れてみよう!と思っていただいた方向けに、もう一つ記事を書きました。
ラグの選び方や置き方に正解は無いので、好きに楽しんでいただきたい!のですが、それが難しいのよ〜という方向けに、色、柄、大きさ、形などラグの選び方や置き方のコツをオシャレな実例を元にご紹介しています。
実例に学ぶ!おしゃれで合わせやすいラグの選び方、置き方のコツ
https://www.houzz.jp/ideabooks/137213950/list/インテリア性だけでなく、お部屋を快適にする役割も期待できるラグ。おしゃれな部屋づくりのために、ラグの選び方と置き方の基本ポイントをお伝えします。
実はこれらの記事を書くにあたり、ある本を買いました。私はインテリアコーディネーターを始めた頃からずっと、日本のライフスタイルの変遷に興味があったのですが、なかなか良い文献に巡り合えずにいました。ラグに関して調べていく中でついに!長年の疑問を解消してくれる本に出会えました。その本についてはまた別の機会に書きますが、明治時代に政府主導で行われた西洋化の流れ、戦後の住宅難をどう乗り越えたかなど、興味深い内容でした。
かなり重厚な本で、まだ読破できていないので(汗 読み終わりましたらきちんとご紹介します。最後までお読みいただきありがとうございます。ランキングも励みにしています。ワンクリックで応援お願いします。