こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉です。先日、仕事仲間と日比谷公園で開催中の『ヒビヤガーデン』に行ってきました。すでにイベントは終わってしまったのですがSNSで反響があったのでブログでも紹介します。
私たちは「マルティーニ ガーデンラウンジ」なる完全予約制のプレミアム屋外ラウンジ(ちょっと言い過ぎ)を予約していたので、ものすごくゆったりと日比谷公園の夜を楽しめました。
で、今人気の『グランピング』『アウトドアリビング』などの要素をもりこみつつ、イベントスペースとしてある意味簡単に作ったこの場所、目の肥えた都心のオシャレピーポーたちを満足させる仕掛けを分解してみると、意外とシンプルな造りで、自宅でも再現可能なことがわかりました。
まず、足元は人工芝(天然の芝生の上に人工芝を敷いている!という面白さあり)。アウトドアリビングというと、勝手にウッドデッキをイメージしていましたが、人工芝も良いと思います。入り口や柱に木を使うことで、木質感も十分に感じられる絶妙なバランス感でもありました。
次に、必須アイテムのソファはシステムソファで、レイアウト変更が簡単でした!軽くて動かしやすいのも便利。プレミアムと謳うからにはソファは必須ですね。白いソファは公園の緑と周囲のビルの中で鮮やかなアクセントカラーとなっていました。
そして夜のグランピングには照明が必須ですね〜。手元を明るくするものの他に、遠くでゆらめくものの2種類あることが重要です。手元はペンダントとスタンドでしっかり明るくなっています(でないと、せっかくのお料理が美味しく見えません)。そして遠くには風で揺れる小さな灯たち。これが必須アイテムです!これがあるとないとでは、ワクワク感が全く違ってきます。
最後にこれぞプロの技!と唸ったのがファブリック使い。私だったらついついソファに置くクッションで華やかにと思うのですが、ここヒビヤガーデンでは、間仕切りを兼ねた布で爽やかなリゾート感を演出していました。さっぱりしているんだけど、この布が風に揺れてとても気持ちが良いのです!空間の気持ち良さを、五感で感じられる仕掛けに感動しました。
というわけで、アウトドアリビングにチャレンジしたい人はぜひ、参考にしてみてください。我が家もアウトドアリビング構想がずっと放置されているのですが、人工芝を採用して今年こそチャレンジしてみたいと思います。
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