こんにちは。久しぶりの更新です。夏の間にたくさん書きたいことが溜まっているのですが、中でも最近一番気になっている『アートのある暮らし』について、今日から数回に分けて書きたいと思います。最近、インテリアの仕上げとしてアートを飾りたい!というご要望が増えていますし、コーディネーターとして空間を作りこむ場合、アートは欠かせない存在です。でも、いざ選ぶ・飾るとなるとどうして良いかわからないことが多いようなので、まずはアートを飾る空間について考えたいと思います。
おもてなしの気持ちを表現するなら玄関
アートを飾る場所を考えた時、私はまず玄関を考えます。玄関は靴や傘さえきちんと片付けておけば、生活感を抑えられます。程よい広さの壁や靴箱の上は、アートを飾るのに最適。家族だけでなく、訪れるゲストにおもてなしの気持ちを表現するようなアートを飾って演出しましょう。
ソファやベッドの上の壁が狙い目
お部屋の中でアートを飾るなら、低めの家具の上の壁がおすすめです。アートの大きさにもよりますが、下に家具があることで安定感が増します。リビングならソファの上や、チェストの上が定番。ダイニングテーブルを壁につけている場合は、その壁も使えます。ベッドルームではヘッドボードの壁に飾るとバランス良く仕上がります。
初心者はトイレからスタート
アートのサイズと空間の大きさのバランスは大事です。最初からリビングなどの広い壁面に飾る大きなアートにチャレンジするのが難しい場合、小さなものを小さな空間に飾ってみてはいかがでしょうか?トイレなら、お子さんが描いた絵やお気に入りの写真など、プライベートなものを綺麗に額装して飾っても楽しいですね。
上級者ならフレームアートに挑戦
アートを飾り出すと、だんだん数が増えてきて、もっとたくさん飾りたくなってきます。そんな上級者は、複数のフレームを組み合わせて飾ってみましょう。ランダムに配置するか、整然と並べるかはインテリアの雰囲気に合わせて。組み合わせによって印象が変わるので、最初に床で並べて見て、バランスを確認し、その後壁に掛けていくと失敗しません。
以上、アートのある空間について、海外の実例を見てきました。どの空間も、アートがあることで完成していることに感動を覚えます。ますます、アートを生活の一部に取り入れたいという気持ちが高まってきました。「早速アートを買いに行こう!」という方のために、次回はアートのある暮らし<2>アートの買い方について書きたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事を気に入っていただけましたら、ワンクリックで応援お願いします。