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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉です。先週、出演中の『インテリア日和』の4回目が放送され、依頼主の東山親子のコメントがフルバージョンで放送されました。とっても喜んでくれていて、本当に嬉しかったです。無事全4回の放送が終わったので、番組では語りきれない(?)プランのこだわりをご紹介します。
ニトリは“カスタム系”アイテムが優秀
『インテリア日和』はニトリがスポンサー、アイテムもほぼほぼニトリのものを使ってコーディネートしています。大きな家具から収納用品、食器類、フェイクグリーンやディスプレイのアイテム、オーダーカーテンやクッションまで何で揃っているので、家まるごとニトリで揃えられちゃいます。中でも私が気に入って使ってるのは、カスタム出来る系アイテムです。今回は、間仕切りのオープンシェルフやカップボードにパーツを組み合わせて作るものを使用しました。
もう一つおすすめなのが、ファブリックを使ったオーダーアイテム。ニトリはオーダーカーテンの種類が豊富で、同じ生地でクッションやローマンシェードも作れます。母親の寝室の腰窓にはニトリでオーダーしたシェードをつけて、子ども部屋のベッドに置いたアクセントクッションは、パイピングを付けてオリジナルデザインで作りました。ロールスクリーンもサイズオーダー出来る商品です。
ポスターだとしても!住む人の個性を表現するものを選ぶ
今回一番プランニングに時間がかかったのが、壁面デザインでした。壁側にあまり家具を置かないレイアウトにしたのは良いけれど、広い壁面が寂しくなりそう。しかも賃貸アパートなので現状回復のことを第一に考えたい!そこでポスターを『壁美人』で取り付けるアイデアに至りました。『壁美人』とは、ホッチキスで壁にフックを付けられるアイテムのことで、4回目の放送を見ていただいた方はご存知の通り、外したホッチキスの痕はほとんど残りません。
中に入れるポスターを夜な夜な探し、スタッフの方にプリントしてもらい、フレームに入れて飾ってもらいました。ニトリのポスターフレームはシンプルで、色・サイズ展開が豊富なので、お部屋のあちこちに使えて便利でした。部屋ごとの完成度はもちろんのころ、家全体の統一感も損ないたくなかったので、線で描かれたシンプルな絵であることを共通項目にして、各部屋にはそれぞれ私の思いや、ご家族それぞれの個性を感じさせるものを選びました。
リビングは来客も想定して植物柄でナチュラルに。子供部屋のベッドサイドは動物の親子モチーフにして一人で寝る息子さんが寂しくならないように、デスクの前には躍動やステップアップを願う意味でスニーカーを。母親の部屋は花のようなお人柄を表現したフラワーモチーフと、ゆっくり眠れるように月のモチーフを3ヶ所に飾りました。
いかがでしょうか?そこまで考えてプランしてるんだ!と、思ってもらえたらすごく嬉しいです。テレビのお仕事であり、使えるアイテムの制限はありますが、私も番組スタッフの皆さんも、依頼主の話をしっかり聞いて、新しい生活のことを一生懸命考えてプランしています。どんな状況でも、プランを考える上での根っこの部分は変わらないなぁ、と改めて気づく『インテリア日和』でした。
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