こんにちは。久しぶりの更新です。更新できていない間に、家具の工場見学をしてきました。3メーカーで5箇所、全3日間。どの家具メーカーさんも高品質が売りなのですが、工場の雰囲気や哲学に個性があって面白かったです。そして共通していたのは、製品の細部にまでこだわりがあり、職人さんたちが我が子のように愛情を注いで作っている点でした。日本のものづくり、すごいです。そのうちブログ内でもご紹介したいと思います。
さて本日は、新宿で期間限定で開催されている、家具と照明のコラボレーション空間のご紹介です。会場は北海道旭川市に本社のある家具メーカー、カンディハウスのショールーム。コラボレーションしているのは、私の大好きなルイスポールセンのペンダントライトやフロアスタンドです。会場の様子をルイスポールセンさんの写真を使ってリポートします。
まずは、私のお気に入りのコーディネーションから。ソファの前に小ぶりなテーブルを複数組み合わせる手法は、ショールームではよく見かけるようになりましたね。そのテーブルの上に、PH5とdoo-wopを高さ違いで吊って、シックな色合いでまとめているのが、とても素敵です。
そして、このソファがまたいいんです!座のクッションはポケットコイルに綿をかぶせている作りで、まるでシモンズのベッドのような弾力が体を優しく受け止めてくれます。そして、背のクッションはマイクロファイバーがたっぷりと入っていて、フェザーよりももっちり、かつヘタリにくい、ぽんぽんする手間も不要という優れもの。イタリアモダンの家具であれば、他にも選択肢があると思いますが、北欧モダンや木質感重視の空間で上質な座り心地のソファをお探しなら、このクォードは必見です。
先ほどの写真の後ろにも白のタイプがちらっと写っていたスタンドライト。こちらは去年発売されたネンドによるデザインのNJPテーブル。AJテーブルに匹敵するシンプルで美しいデザインは、空間の脇役として最適です。光源はLEDで2段階に調光も可能。欲しい〜。
こちらは実験を兼ねた空間。ダイニングにペンダントライトを下げる時、どのくらいの高さにするのか?が、とても重要です。こちらはテーブル面からの高さ(単位:mm)が、手前から700、750、750、800となっているので、お好みの高さを確認できます。立って見るだけでなく、座った時のランプ見え方も体感できます。
最後は新作ペンダント。左はフランス語でサーカスを意味する「スィルク」という名前を持つ、今までにないデザインのペンダントです。ルイスポールセンといえば、PH5に代表される”光を計算しつくしたデザイン”が主流ですが、スィルクは意匠先行プロダクト。右のUFOのようなデザインは「シルヴァーバック ペンダント」どちらも、攻めてますね。
他にも、去年ご紹介したパテラとハカマテーブルの組み合わせや、定番商品もたくさん揃っていて、これだけの商品を一度に見られる機会は滅多にありません。(ルイスポールセンのショールームよりも充実しています)
カンディハウスの家具は、木工系の中では重厚感・存在感があり、ナチュラルからモダンまで幅広く使えるデザインが特徴。北欧モダンのルイスポールセンとの相性抜群です。コラボレーション展示は6月末まで開催していますので、ご興味ある方はぜひ足を運んでみてください。
カンディハウス東京
東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト3F
Tel:03-5339-8260
11:00~18:30 水曜日休み
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