こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。今日は北青山の家具屋さん巡りの3回目、<ロッシュ・ボボア ヌーボークラシック>をご紹介します。
前々回のブログ:北青山家具巡り<1> AREA tokyo
前回のブログ :北青山家具巡り<2> ロッシュ・ボボア
ロッシュ・ボボアは、最新デザインの「コンテンポラリー」と各時代の家具を再解釈した「ヌーボークラシック」の2つのコレクションラインを持っています。
前回ご紹介したのが、「コンテンポラリー」のラインナップがみられるショールーム、今日ご紹介するの「ヌーボークラシック」のショールームは、ロッシュ・ボボアから信号を渡ってすぐの場所にありながら、まったく異なる世界観を見せてくれ、ブランドの奥深さをさらに感じられる場所となっています。
イタリアモダンに飽きちゃった?
『ヌーボークラシック=新しい古典』の名の通り、クラシックなデザインを現代の暮らしに取り入れやすいようにアレンジした家具が並びます。モダンな家具にはない温かみと、個性のあるフォルムが程よく空間にアクセントを与えてくれます。
購入していかれるのは、すでにイタリアモダンの家具を一式持っていて、そろそろ少し変化をつけたいな、という方が多いそうです。
選べすぎるパーツの数々
オーダーメイドの家具はパーツの色や質感を細かく選べる、というのはどこのメーカーも同じですが、ロッシュ・ボボアはその種類がものすごく多い!ということです。鋲留めのダイニングチェアを見せていただいたのですが、その鋲だけでも数種類用意があり、貼り地、木部の色との組み合わせで自分だけのオリジナルのチェアをオーダーすることができるのです。
クリスチャン・ラクロワとのコラボレーション
最近はファッションよりもインテリアに力を入れているかのようなクリスチャン・ラクロワ。彼の壁紙やファブリックは知っていたのですが、家具も作っていたとは知りませんでした。いかにもラクロワ〜〜〜!と言いたくなるアイテムの数々、好きな人はたまりません。
座から背から脚まで全て一体のこのソファ、「搬入が怖いね」とショールームをご案内くださった方と内輪話をしましたとも。最近ではマンションの玄関ドアも随分大きくなったので、心配は少なくなりましたが、大物家具の搬入経路の確認は、インテリアコーディネーターの大事な仕事の一つでもあります。
こちらのショールームは面積は狭めですが見所たっぷりなので、ロッシュ・ボボアとセットでぜひ足を運んでいただきたいです。
Roche Bobois TOKYO Nouveaux Classiques ロッシュ ボボア トーキョー ヌーボー クラシック
address:150-0001 東京都渋谷区神宮前3-38-14 1F
tel:03-6804-1961
open:11:00-20:00 年末年始以外無休
https://roche-bobois.jp/#showroom
次回はおまけとして、外苑前のインテリアショップ2件<CIBONE>と<KARE>をご紹介します。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事を気に入っていただけましたら、ワンクリックで応援お願いします。
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