実例

一人暮らしのレイアウトを24例考えてわかったこと

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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。先日から断続的に告知しているSUUMOジャーナルの一人暮らしの方向け記事、さらに3つの記事がアップされていますので、お知らせします!

 

理想の一人暮らしに近づく間取りの基礎知識と選び方
ワンルーム、1K、1LDK、2LDKそれぞれの特徴を解説!

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_single/hitorigurashi_madori/

一人暮らしの部屋の上手なレイアウトとは 家電や家具配置の工夫で狭くても快適に暮らす
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_single/hitorigurashi_layout/

一人暮らしの間取り「2LDK」で家具はどう置く? レイアウト例4
~暮らしプラスアルファをかなえる部屋のつくり方

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_single/hitorigurashi_2ldk/

これまでにご紹介した記事は以下のブログからご覧ください

一人暮らしのインテリア記事が公開
https://class-s.jp/suumo_journal_hitorigurashi_1r/

妄想!この間取りには誰が住んでいる?一人暮らし記事が新たに2つ公開中
https://class-s.jp/suumo_journal_hitorigurashi_1k_1ldk/

ここまでの記事で、一人暮らしのレイアウトを24例掲載しています。いやぁ〜〜〜、かなりハードなお題でした…。一気に24例考えたことで気付いたのは、レイアウトが決まりやすかったり、バリエーションを付けやすい間取りがある一方で、広いのに使い勝手が悪い間取りも確実にある、ということです。(記事で使っている間取りは、架空のものということです)

ある程度の広さがある場合、正方形のお部屋よりも長方形のお部屋の方が使いやすいです。これは、昔ながらの日本の家を考えてもらうとわかりやすいはず。16畳の正方形の部屋よりも、8畳+6畳になっていて、襖でフレキシブルに間仕切れる方が圧倒的に使い勝手が良いですよね。

廊下の面積(長さ)が大きすぎるともったいないことや、リビングダイニングに隣接した引き戸で仕切られる部屋は利用方法が限定されがちなこと、ロフトって必要?など、色々と脳内でツッコミながら取り組んでいました。

どうしてこんな間取りになってるんだろう?と考えると、和と洋を『形だけ』くっつけているように感じます。間取りは生活様式や文化が形になって表れたものなので、例えば、布団で寝たい人とベッドで寝たい人では向いている間取りが違いますよね。布団なら4畳半あれば十分ですが、逆に押入れサイズの収納が必須。逆にベッドだと6畳くらいの広さが欲しいところですが、収納はなしでも(収納家具を置けば)大丈夫です。

間取り図を見ただけではわからないことも、実際にレイアウトをしてみると色々と気づきがあり、勉強になりました。物件を決めるポイントは間取りだけではないと思いますが『実際にどういう暮らしがしたいのか』を考えてから物件探しをすると、理想の物件に出会える確率がちょっと上がるかもしれません。

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