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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。一昨日の土曜日、表参道でのショールーム案内が終わった後、3331アートフェアに行ってきました。
3331アートフェアとは
3331アートフェアは千代田区にある3331 Arts Chiyodaという場所で開催されているアートフェアで、特徴としては若手のアーティストさんの作品が多いこと、またギャラリー未所属のアーティストさんの作品も展示、購入出来ることです。来場者も美大生っぽい若い方が多い印象でした。2019年までは3月に開催されるアートフェア東京に会期を合わせていた3331アートフェアですが、2020年は開催なし、2021年は10月末開催とコロナ禍の影響を受けたそうですが、今年は入場者も多くて大成功の様子でした。
個人的には、3331アートフェア単体での秋開催は大歓迎です。「3月が一年で一番忙しい」という職業の人って結構多いんじゃないかな、と思うんです。私がまさにそう。そうすると、アートフェア東京には絶対に行きたくて、それ以外には時間と体力（とお財布？）に余裕があれば行こうかな、程度になってしまう。また「アートフェアでたくさんの作品を見て買いたいな」と思っている人にとっては、そのタイミングが一年に数回あると助かります。
購入作品はこちら
さて、前置きが長くなりましたが、その3331アートフェアで立体作品を購入しました。それがこちら！私にとっては初めての立体作品です。
早川 祐太さんの『i am you』という作品で、一目惚れして即決。 他の作品はモッツァレラチーズを彷彿とさせるフォルムだったのですが、これだけは生き物っぽく、そこが気に入りました。一生懸命登っているようにも、だら～んと落ちているようにも見えて楽しく、どの角度から見てもかわいい！仕事で疲れた時この作品を見るだけで癒やされそうです。（ペットを愛でる感覚）
購入したことを後悔しないか？
アートのある暮らしをしたいけれど、なかなか購入に踏み切れない、という人から質問されることナンバーワンは「購入したことを後悔しないか？」です。後悔しないので大丈夫！！！と太鼓判を押してあげたいとこですが…
実は今回、家に帰る道すがら「調子に乗って高い買い物をしちゃったのでは？」「その額があれば、あれやこれが買えたのに」という思いが襲ってきました。後悔とまで行かないけれど、ザワザワする感覚。理由は明確で、少しだけ予算オーバーだったからです。予算内だったり予算より低く抑えられていたら、スキップして帰っていたことでしょう。
ですが、予算内で気に入った作品があったのか？というと、無かった。それにすごく気に入って「その金額以上の喜びを与えてくれる」と感じました。そのことを思い返しているうちに、ザワザワは落ち着いてくれました。
この感覚はアートに限らないのかなーと思います。『相場観と自分の懐』と相談して決めた予算。予算オーバーはザワザワするし、気に入ったものが予算より低かったら嬉しい！でも、予算オーバーでもすごく気に入ったら満足。消費活動の真理だなぁ、と。
というわけで、この作品を購入したことは全く後悔していません！手元に届くのが楽しみ〜〜〜！
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