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こんにちは、インテリアコーディネーターの住吉さやかです。3月に入ってリフォーム工事がスタートし、並行して納品が毎週1プロジェクトずつ入っているので毎日のように現場に出ています。普段、自宅でのデスクワーク中心の日々を送っているので、納品の日は私にとって特別。ちゃんと想定通りに仕上がるか、緊張して前日は熟睡できないことが多いのですが、現場で職人さんたちの手際の良い作業を見たり、どうやったらより良く仕上がるかの相談に乗ってもらったりするのは大好きです!そんな特別な日が今年の3月は3週間続きます、、、早起きして歩いて階段や脚立に登り、健康的な日々だけど、緊張しすぎて身が持たない〜〜〜。
さて、今日のブログは前回に引き続きHouzz関連です。Class Sの事例写真の保存数が1000 SAVEを超えました!去年の10月に500 SAVEを達成してからたったの5ヶ月?!よく見ると1000 SAVE達成は2月16日のようなので、4ヶ月で2倍に?!?!すごい〜。
100 SAVEから500 SAVEに増えた時は、人気の事例写真のラインナップが大きく変わっていたのでブログで紹介しましたが、今回は順位の入れ替えはあるけれど、それほど大きな変化はありませんでした。なので今回は人気ランキングではなく、今年1月に完成した最新のプロジェクトをご紹介します。
コンセプトは『たくさんのお気に入り』
クライアントは自宅で仕事をしている女性、賃貸アパートの一人暮らしのT様です。書斎、寝室、LDKのある広い間取りで、広すぎるがゆえに空間を持て余している様子だったことと、お忙しい仕事をされているので、自宅の中で気分転換が出来たらいいなという思い、そして、趣味のフィギュアや本、ポスターなど飾って楽しみたいというご要望でした。部屋ごとの役割を明確にし、フォーカルポイントはT様がお部屋を移動する動線に重点を置いて設定しました。今後トレンドになっていくであろうグリーンをアクセントカラーとしたのは、重い印象のグレーのアクセントクロスの印象を和らげたいという意図もありました。
私は、お部屋には最適な広さがあると思っています。狭すぎると心地よくないのはイメージしやすいと思いますが、広すぎる部屋も居心地良く感じないこともあります。T様邸は細長いリビング・ダイニングが少し広すぎる印象を受けたので、家具を使ってダイニングとリビングを区切り、更に窓際にパーソナルチェアを置いて、3つの空間を作りました。それぞれの空間を適度にコンパクトにすることで、心地よさがアップしています。
賃貸アパートなので、原状回復出来る範囲で色々と工夫をしています。ペンダントライト用のシーリングダクトレールは私のご提案の定番。おしゃれペンダントライトは明るさが足りないことがほとんどなので、スポットライトとの併用も出来ておすすめ。前職のハウスメーカー時代なら絶対にご提案しなかった方法ですが、賃貸ならこの方法より良い方法が思いつかない〜
注)注文住宅を建てるなら、照明の位置や明るさを事前に十分に検討して天井から直接吊り下げたり、足りない明るさをダウンライトや建築化照明で補ったりと、もっともっと出来ることがたくさんあるので、シーリングダクトレールを使う方法をオススメしていませんでした。
カーテンも、レールがついているから全ての窓にカーテンを付けなきゃいけないということはありません。レールを利用してシェードやブラインドを付けることでスッキリ機能的になります。プラスドライバーさえあれば、誰でも簡単に取り付けられますよ〜。
他の事例写真が見たい方は、Houzzのプロジェクトをご覧ください。気に入った写真があれば、ハートマークをポチッとして、保存お願いします。
細長いリビング・ダイニングは家具でゆるやかに間仕切って
https://www.houzz.jp/hznb/projects/pj-vj~6841408
今年もたくさんの素敵なプロジェクトが完成予定です。またブログで報告するのが楽しみです。